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<<   作成日時 : 2016/12/19 14:09   >>

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午前中にブログ書いていたら、上ちゃんがお歳暮持ってやってきた。

昼飯食べてないというので、すき焼き食べさせていたら、書きかけのブログを間違って消してしまった。

かなりショックで書くテンション下がりまくり。


昨日は古い教え子たちが帰っていった。

その前に加賀のお寺で「カンタ・ティモール」という映画を一緒に見た。

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東ティモールがインドネシアから独立するときのかなり悲惨だった状況を撮ったドキュメンタリーで、いろいろ考えさせられることが多かった。

東ティモールには近くに海底油田があり、それを目当てにインドネシアは軍を送りこんで征服しようとした。

国連でも大問題になったが、インドネシアを支持していた国がわずかにあり、それが日本とアメリカ。

特に日本はインドネシア軍にかなりの金額を渡し、応援していたとのこと。

その軍では覚醒剤みたいなものを打たれた兵士たちが、東ティモールで好き放題し、レイプや拷問、焼き討ちなど人として考えられないほどひどい仕打ちをしてきた。

東ティモールの人たちは、インドネシア軍の兵士たちの武器を奪い、ただひたすら説得することで、それに抗った。

捕まえた軍の捕虜も、武器を奪い、説得したあとは元の軍に帰してあげた。

自分の家族や友人を殺したり、凌辱した人たちなのにである。

ティモールの人たちのなかには「大地の思想」があり、同じ大地に立つ我々は全て兄弟である、と信じている。

この博愛主義というか、自然に根差した生き方にとても心を動かされた。

暴力に対し、暴力で戦っていては、恨みが増幅されるだけでなくならない。

みんなが愛を持って人と語り、この世界から戦争が全てなくなる日が来るといいのになあ。


映画監督は美しい女性で広田さん言い、上映後にいろいろ深い話をしてくださった。

子供たちの目は、どこの国でもキラキラしている。しかし。東ティモールは大人の目もキラキラしている。

確かに映画に出てきた初代大統領のグスマン氏もまことにいい顔をしていた。

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せっかくの機会だったので、監督の広田さんに質問してみた。

「日本の小学生の教育について、欠けている部分があるとすれば何でしょう。」

彼女は少し考えてから、笑顔でこう語ってくれた。

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「子供は子供らしくいる時間が必要です。今の日本の子供たちにはボーっとしている時間がないみたいです。」

なるほど、ボーっとする時間か。確かにいろんなものに追い立てられるように生きている子が多いな。

今度シップスでボーっとする合宿でもやってみようかな。

というか、すでに夏の三国合宿も春の沖縄合宿もかなりボーっとする時間のある合宿だった。(笑)

人の仕事についてもこんな話をしてくれた。

「自分の心の動かない仕事をやり続けると、体がおかしくなります。自然に、そのことをやりたいなあと思える仕事がその人にあたわった仕事なんです。」

今の日本の学生は、何をやりたいかということより、どんな有名企業に入るかとか、どんな資格を取れば安定するかしか考えていない気がする。

学ぶということは、自分が将来金を持って好きなことをやるためにすることではなく、学んだことで得た知識で周りを幸せにするためにやることなのである。

誰かの犠牲に成り立った幸せではなく、誰かを幸せにしたことで得られる幸せ。

それを求めていけば、自ずから仕事というものの選び方も見えてくる。

過労死してしまう人たちはそこを見失ってしまっていたんだろうな。

石の上にも三年とよく言うが、俺はイヤな仕事なんてとっとと辞めてしまえばいいと思っている。

短い人生の中で、嫌なことで時間を費やしていたとしたら、それほどムダなことはない。


映画終了後、37才の教え子たちも、深く感じることがあったらしく、「とても有意義な二日間でした。」と感謝しながら帰っていった。

俺はいまの仕事が好きだし、ストレスは殆どない。心がこの仕事に添っているからなのだろう。

金銭的な自由よりも心の自由。

そんなことを価値を説きながら、今日も教壇に立とうと思う。

さて、今日はこんなところ。ポチリは俺の楽しみです。


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