シップス塾長ブログ

アクセスカウンタ

zoom RSS 貧しさのなかで得るもの

<<   作成日時 : 2016/12/17 09:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

テレビで子供の貧困問題を討論している。

ツイッターでも、いろんな意見が流れている。

「塾へ行かなくても、公立の学校だけで、受験できるようにならないのか。」などと言う俺を貧困にしそうな意見も出ていた。

本人にやる気があれば、塾に通わなくてもどうにかなる気はするのだが、まあ今の学校の授業のあり方だと、上は伸びないし、下はついていけないし、よほど精神力がないと行きたい大学にまで自力に辿り着くのは厳しいか。

そういえば、うちも若干貧困家庭的なところがあったな。

旅館には住んでいたが、母親は働いても充分な給料もらえず、給食費を払うのに嫁入り道具の着物を質入れして払っていた。

母がつらい顔するのがいやで、給食費を払う袋をなかなか出せなかったことを鮮明に覚えている。

お小遣いなんてねだる訳にはいかないので、小4から新聞配達して小遣いは自分で稼いでいた。

みんなが新しい五段変速の自転車買ってもらって乗り回していたときも、俺だけ中古の三段変速の自転車を塗料で塗り直して乗っていた。

画像


欲しい物を我慢するというのは当たり前のことで、何でも買ってもらえる子が羨ましかった記憶もある。

旅館に住んでいたから、食べるものと風呂には困らなかったのが幸いで、遊び場も山ほどあったから、そういう意味では普通の子より幸せだったのかもしれない。

金がないならないなりに、図書館で本読んで過ごすとか、いろんな楽しみ方を覚えたのもこの頃だった。

小学生の頃、クラスに生活保護を受けているKくんという生徒がいて、俺が大嫌いだった給食費を払う袋を一人だけ支給されないでいた。

当時の先生は気配りもせず、みんなの前で堂々と給食費袋を配り、彼の前にはそれを置かなかったので、みんな不思議がって、先生に聞いたものだ。

「先生、なんでKくんだけ払わんでいいんや。」と当然の疑問を教師に投げつけた。

先生は少し困った顔をして、何かを答えたが、それはもう記憶にはない。

家に電話すらない家庭もあり、「呼び出し電話の番号」を記載する欄が、いろんな書類にあった気がする。

まあ、貧困はなくならないし、子供に責任はなく、親の作った環境に問題があるのだが、俺にとって貧しかったことはある程度のいい肥やしになったようだ。

ところで、高校の授業料無償って制度、もう終わっていたんだね。知らなかった。

ツイッターで、「うちの子は双子で成績もいいんだけれど、お金がないので定時制しかやれない。」という母親のつぶやきが画面で流れていたが、調べてみたら年収910万以下の家庭には、月額9800円を上限に支援金が支払われるという制度がある。

高校の授業料は年額12万ほどなので、部活や修学旅行のお金は厳しいが、通うだけならこれを使えば通えるはずなのになあ。

俺の子供頃はこんな制度なかったし。

画像



実際、貧困家庭は存在するし、地域でできる限りサポートすることは大切なことだと思う。

でもどんな貧しいなかでも希望を捨てずに戦い続けていれば、必ずチャンスのある国でもある。

そのチャンスすらない国をあちこちで見てきた俺は、この国に生まれたことの幸せをしっかりと味わっている。

今日はテレビ見ながら書いていたらこんな内容になってしまった。

さて、今日はこんなところ。 ポチリはあなたの優しさのあらわれ。










テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
貧しさのなかで得るもの シップス塾長ブログ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる