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zoom RSS 亡き父との出会い

<<   作成日時 : 2016/08/27 10:26   >>

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朝の風が秋の涼しさを運んできた。

今日で講習会も終わる。それよりの夏の終わりが少し寂しい。

今朝は朝食に厚切りのトーストを食べたくなり、かみさんと近くのウエストワードという喫茶店へモーニングを食べに行ってみた。

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秋風に揺れる「氷」と書かれた布が、夏に別れを告げているような気がした。

この店のチーズトーストが大好きで、いつもそのモーニングを選ぶ。

席に着くと、「いつものでよろしいんでしょう?」と優しくママさんが尋ねてくれた。

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そのいつものを味わいながら、ビッグコミックオリジナルを読む。

昔は欠かさず読んでいたマンガ誌だが、最近はここでしか読まない。

相変わらずの「釣りバカ日誌」、「はぐれ雲」、「赤兵衛」にほっとする。

「深夜食堂」も大好きで、気持ちのいいエッセイを読んだ気になる。映画もよかった。

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そして、なんと「哭きの竜」のまで再開してた。

「ふっ、あんた、背中が煤けているぜ。」

よく雀荘でそう呟いてみたことがあったっけ。

今では背中よりも、髪の毛が煤けてしまった俺なんだけれど。(笑)

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帰り際にママさんに、「お父様はお元気ですか。」と聞かれた。

父とはこの店に一緒に来たことはないのに、何かの勘違いだろうかと思いながらも、「父は六年ほど前に他界しました。」と答えた。

「まあ、そうでしたか。お蕎麦の好きなお父様で、蕎麦十割じゃなきゃダメだ、なんてよくおっしゃってらっしゃったのに。」

俺の父は味オンチ、グルメなところは全くなかったのだが、晩年蕎麦にはハマっていた。あちこちの蕎麦屋を俺の貸してやったスクーターで食べ歩いていたようだ。確かに父に間違いない。

「サイドカーに乗ってらっしゃったお母様は?」と続けて聞かれた。

うちにサイドカーなどないのだが、この店にハーレーでタンデムして母と来たことがあった。

ママの若干の記憶違いがあったが、それでもよく覚えてくれている。

「母は父の少し前に他界しました。」

「そうですか。」と少し寂しげなママ。


店を出たらかみさんにこんなこと言われた。

「お父さんもこのお店に通っていたのね。分かる気がする。ママさん、お父さんの好みのタイプだもん。おとうも好きなタイプでしょ。」

しっかり見抜かれている。

ママさんは、俺よりかなり高齢だが、上品で知的で、美しい方である。

オヤジとこの店で出くわしたことはないが、亡くなってから初めて親近感を覚えてしまった。(笑)

そんなこんなで俺の夏の終わりの朝は、ノスタルジックな香りを漂わせて過ぎていった。

さて、ラストの講習会の準備にとりかかるか。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
生きていた頃の親の姿が、亡くなったあとに見えてくる。。。他人の言葉で…。
そんな出会いも、なかなか良いもんだね。
俺の親父も亡くなって6年経つが。。。まだ、そんな出会いはないな。
今日は、こっちはかなり涼しかったよ。
いよいよ夏も終わりかな…。
飛鳥拳
2016/08/28 00:00
いやいや、キミのオヤジさんのエピソードなら山ほどあるだろうに。

地元にいないから聞こえてこないだけで、いたら毎日のように聞こえてくるかもよ。

石川も涼しい。秋が始まっている。
くぼごん
2016/08/28 08:01

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