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<<   作成日時 : 2015/04/12 09:15   >>

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土日と大聖寺の桜祭り。

土曜の朝にかみさんとカメラ片手に行ってきた。

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天気はあいにくの曇り。花冷えのする朝だった。

早すぎたせいか、祭りの準備もいまだ整っておらず、香具師のみなさんも建築中。

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神社の境内に入ると、厳かに祈る男性がいた。

その背中を見ているだけで、祈りの切実さが伝わってくるような気がした。

俺も母の病が重かったとき、普段なら頼るはずもない神仏にこうして祈りを捧げたものだった。

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神社と言えば狛犬。狛犬にもいろんな顔があることに気付いた。

山下神社の狛犬はこれ。

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「狛犬のひと声吠えて 桜散る」

思わず一句読んでしまった。常に芸術は俺とともにある。(笑)

神社の脇に山に登る階段があった。

行ったことない道なので、かみさんと探検。

階段の先には小さな祠がもうひとつ。

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森の中の不思議な空間。祈る人もおらず、木々が風に吹かれているだけ。

ここの狛犬は哀愁に満ちた顔をしていた。

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祈ることもなく下山。花の色の褪かかった椿の向こうに、薄桃の桜の花が見える。

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「花は盛りに、月は隈なきをのみ見るものかは。雨に向かひて月を恋ひ、垂れ込めて春の行方知らぬも、なほあはれに情け深し。咲きぬべきほどの梢、散りしをれたる庭などこそ見どころ多けれ。」

徒然草の一節が頭に浮かんでくる。

俺は華やかなものより、滅びかけたものに心が動くことが多い。

桜の写真を撮りに来ても、咲いている花より散った花びらを撮ってしまう。

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これは自分が人生の黄昏時に差し掛かってるいるせいなのかもしれない。

盛りのものは眩し過ぎて、見るのが苦しくなってしまう。

少し凍えた手をさすりながら、かみさんと帰途につく。

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曇った日の桜もそれなりに味わい深いものであった。

日曜も更新した俺に優しさのポチリを。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
確かここらの山は色んなとこに繋がっていて、昔中学校の近くに山に続く階段があったので興味で登って探検してたら山下神社の隣辺りにあるお寺さんに出た記憶があります。
桜祭年々店がなくなっていますが、それでも祭と聞くとテンションあがっちゃいます♪
なしめぐ
2015/04/13 08:40
地元に戻ってきたので、祭り楽しめますね。

こういう伝統のある風景は、いい財産です。
くぼごん
2015/04/13 16:53
久しぶりにうるうるしていまいました。
写真をみてうるうるくるのは、先生の写真だけかもしれません。深い愛に裏打ちされた芸術性を感じるんですよね。
K♪
2015/04/14 10:23
K♪さん、なんて嬉しいコメントでしょう。

写真載せたかいがあります。

対象に対する愛まで読み取っていただけるとは。

またいい写真撮らないと。
くぼごん
2015/04/14 13:14

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