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<<   作成日時 : 2014/12/16 11:57   >>

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不便であった時代の方がいろんな想い出が刻まれる気がする。

小学生の頃、雪の日の登校が好きだった。

空から落ちてくる大きなボタ雪を、口で受け止めるような遊びをしながら、学校へ通った。

見上げた空には、無数の雪が舞っており、そのうちの一つに的を絞って受け止めるのだ。

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灰色の空から降り続く頼りない柔らかな雪の群れ。

無限という言葉を実感した最初が、この頃なのかもしれない。


朝6時過ぎに学校へ着くと、校門から玄関まで誰の足跡もない。

ここに自分だけの足跡をつけて、登校するのが楽しみだった。

当時の学校は用務員さんが泊まりこんでおり、どんなに朝早く行っても開いていた。


もちろん誰もいないので、図書室へ行き、石炭を運んでダルマストーブに火を点け、その傍らで本を読むのが、授業前の楽しみ。

がさつでうるさい子供たちが来る前の1時間ほどの静寂を一人で楽しんでいた。

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揺れるストーブの火の前で、数々のSFを読んだ。

宇宙のスカイラーク、レンズマンなど、EEスミスに夢中になっていた時期でもある。

広大な宇宙を駆け巡る男たちの話は、空の雪とはまた違ったこころの無限を感じさせてくれた。

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教室ではストーブの近くが特等席だった。

夏は窓際、冬はストーブ前、席替えのクジで、何度悔しい思いをしたことか。

高学年になると、それよりもお気に入りの女の子の隣の方がドキドキするようになってしまったが。(笑)


テレビゲームもスマホもない冬。

雪合戦とスキーとソリが、毎日のお楽しみだった時代。

うちは旅館だったので、屋根から1mもあるツララが垂れ下がっていた。

それに雪玉当てて落とすのも、興奮したっけなあ。

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いろんなモノが増えた分、いろんな思い出が減ってしまった気がする。

今日は少しメランコリックな俺でした。

明日もまた読みたい方はポチリ。


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