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zoom RSS デリー後半戦

<<   作成日時 : 2014/08/15 17:01   >>

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デリー後半。

巨大な塔の後は、イスラム寺院へ連れて行ってもらった。

タージマハールと同じ石で作られているとのこと。

今回、タージマハールのあるアグラはパスしたので、これ見ればそれでいいや。

暑いし、そんなに寺好き出もないし。

中でアメリカ人のイケメンの兄ちゃんに写真撮ってくれと頼まれたので、俺もお返しに撮ってもらった。

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寺院の中ではインドの学生らしい連中がスケッチしていた。美大生だろうか。

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幼稚園児たちの見学にも出くわした。インド人の子供は本当にかわいい。

ここを見学してから、ランチタイム。

ドライバー推奨のレストランへ連れて行ってもらったが、大混雑。

相席で食べることに。

相手はアイリッシュのかわいい女性二人。なーいす。

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どこでも声かける俺は、世界が広がる。写真も撮らせてもらった。

「よい旅を。」と別れ際に声をかけると、満面の笑みで、あなたもね、と、言ってくれた。

彼女たちの後に日本人の大学生と相席になる。

常岡くんと言い、法政大学に通っているとのこと。

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友達と来ようと、誘ったんだが、誰も来なくて一人旅になったんだと。

一人旅の方が得るものも多いし、楽でいいから、良かったね。

彼女いないと言うので、励ましてやった。イケメンなんだから、いくらでも出来るのだろう。

このレストランのカレーは美味かった。タンドリーチキンも最高!

値段はそこそこしたが、混んでいるだけはあった。

ドライバーの評価がまた上がった。

しかし、娘たちにTシャツを買いたいので、ショッピングモールへ連れて行け、と頼んだら、また怪しい店に連れて行かれた。

まずは入口に店名がない。大きなドアだけ。そして、中に怪しい日本語を操る紳士がいた。

なかなかかわいいTシャツがあったが、一枚750ルピーだと言う。1200円ぐらいか、かなり高いな。他で買うのもめんどくさいので、ここで二枚購入した。

紅茶もひとつお土産に。

ドライバーは、買いたくなかったら、何も買わなくてもいいんだよ、って言ってたが、マージン取っているのは、みえみえである。

この店に連れてきたことは、ボスに内緒にしてくれ、とまで言われたので、言わないよって伝えておいた。

まあ、なかなかいい人だし、給料少ないみたいだし、許してあげるや。

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インドのミドルクラスの家庭は暮らすのが困難であるようだ。

月給が一万ルピーほど。

日本円で17000円程度。

日本の十分の一ぐらいだ。

しかし、物価はそこまで安くはない。

ロードショーの映画が、250ルピーだから、一回映画見ると、日給の半分以上が飛んでいくことになる。

庶民用の安い店で全てそろえれば、生きていけるのだろうが、子供に高い教育与えようとすると、大変だ。

ドライバーの子供は大学生だと言うので、とんでもなく金が必要なのだろう。

別れ際にチップを500ルピーほど渡してたら、喜んでいた。

あなたのおかげで、シーク教徒を深く知ることができたんだからね。

歩き疲れたので、ホテルの部屋でシャワー浴びて休憩。

ブログをアップしようとしたら、Wi-Fiはつかんでいるのだが、何も出来ない。

文句言いにフロントへ。

そこで同じ文句言いに来た白人男性と仲良くなる。
戦場のメリークリスマスのデヴィッド・ボウイを老けさせたような感じの男だ。

二人とも、仕事で使うんだ、早くなんとかしろとフロントで文句を言うのだが、ラチが開かない。

一時間経っても何の進展もないので、ホテルを世話してくれた旅行代理店にクレームを持ち込み、二人とも歩いて行ける姉妹店へと宿替えしてもらった。

Wi-Fiないと、地元の情報も手に入らないし、ブログをアップすることも出来ない。

こんな超大作ブログを読んでくださる方がいらっしゃるので、書かない訳にはいかないのだ。

次のホテルへと歩きながら、男に国を尋ねると、ニュージーランドだと言う。

いい国だね、ロードオブザリングス好きなんだ、と言うと、日本もステキな国ですね、と笑顔で答えてくれた。

新しい部屋でまたもや一休み。

昼をたっぷり食べたせいか、あまり腹が減らない。

夜の8時頃に外へ出てみる。

いきなりサリー着た怪しい女にマリファナはいらないか、声をかけられる。もちろんスルー。

ホテルの近くはバザール通りで、やたらに露店や怪しい店が目立つ。

肌をあらわにした白人女性が、マリファナのようなものを吸いながら、トロンとした目で俺を見てくる。

ジョードプルやバラナシで全くめにしなかったBarのネオンも目立つ。

そしてお定まりのクラクションの嵐。

デリーはそんなに酷くないと思ったが、夕刻から夜は街が賑わい、その分交通も激しくなる。

真夏の寺の境内のセミのようにうるさい。

五月の蝿の百倍ほどうるさい。

インドがキライになる人は、このけたたましさに疲れてしまうのだろう。

実際、来てみたものの、途方に暮れている日本人をあちこちで見かけた。

自分たちのルールや価値観が殆ど通じない国なのだ。

香辛料屋さんや紅茶屋さんなど、興味深い店も多いが、とにかく客引きが、多い。

昼に出会った常岡くんは、空港で客引きに手を引っ張られて、少し傷を負ったと言っていた。

暗い小路を入ると、なんか美味しそうな匂いがした。

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近寄ると、日本語で、親子丼とかオクラ丼とか書いてある。

奥に二人、日本の青年がいて、見たこともない銘柄の煙草を吹かしている。

別の席にいる何人か分からない老女と英語で会話しているか、なんかからかっているようだ。

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老女はシンプルなパスタを食べていた。インド人ではないな。

若者たちはオクラ丼を頼んだようで、食べながら、美味しいと言っていた。

「それにしても、寿司食いたいですよね。」

「寿司というか、美味い刺身が食いたい。インドはいいとこだけど、刺身食えないのが辛いんだ。」

二人の会話に思わずその通りと思った。

スパイシーなものばかり食べていると、シンプルな和食が食べたくなる。

最近は汗までスパイシーな香りがするようになった(笑)。

出てきた親子丼はそれなりに似た味がしたが、ご飯がパサパサなので、美味しくはない。

珍しく三分の一ほど残してしまった。

ペプシを頼むと、置いてなかったらしく、子供の一人が、ガラスの空き瓶持って買いに行った。

詰め替え式じゃあるまいな。

出てきたペプシは少しだけ冷えたものだった。

インドで冷たい飲み物を頼むと、大抵ぬるいものが出てくる。

キンキンに冷えたものは先日飲んだビールくらい。

ホテルの冷蔵庫もそんなに冷えない。

これもある意味文化の違いなんだろう。

ぬるめのペプシを飲み干し、また繁華街の方へ戻った。

時折、日本人女性の一人旅を見かけるが、何か思い詰めた顔で歩いている場合が多い。

インドへ来れば、人生が変わると思って来ているタイプだ。

そんなに簡単に変わる人生観なら、そもそもまともに頭使って生きて来なかった証拠だ。

俺はインドへ来て、人生観など変わらなかった。

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少しいろんな思いが、強くなり、少し自分の弱さを削ぎ落とせたぐらいだ。

インド人はウソつきだが、生きることに正直だから、ウソもつく。

きれいごとでは、済まない国なのだ。

この国では、オレオレ詐欺などあり得ない話だ。

電話かけた方がかえってだまされるだろう。

蒸し暑い夜の空気に、再び汗ばみながら、宿への道を急いだ。

深夜に目が覚めて、テレビつけたら、アニマックスやってていろいろ見てしまい、寝たのは3時半を過ぎた頃になった。

次回で、インド旅行は最終回となる。

長い旅日記にお付き合いいただいて、感謝している。

海のない旅は俺としては疲れる。そんなことも改めて知った。

石川に帰ったら、きれいな海で沐浴しよう。そろそろイカも釣れ始めるころだ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あの国は、何から何まで全部インドなんだよな〜! 人も空気も、綺麗も汚ないも、美味いも不味いも…。
だから、もう一度、行きたくなる。

そう言えば。。。俺がインドから帰って、家に帰った途端、「あんた、何か臭いよ! それ、インドの臭い?」って、かみさんに言われたな〜。
インドは、体臭まで変える。。。大した国ではあるな。

飛鳥拳
2014/08/15 18:29
スパイシーな香りになるんだよ。
俺の汗もそんな匂いがしたもんなあ。
くぼごん
2014/08/15 21:05

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