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zoom RSS 海より深いもの

<<   作成日時 : 2014/06/10 17:51   >>

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空気はいつも周りにあってなくならない限り、その大切さに気づかない。

親の愛もそんなものなんじゃないだろうか。

いつも守ってくれて、御飯出してくれて、おはようとかおやすみとかお帰りって言ってくれる。

子供たちはそのことを空気のように当たり前だと思っている。


知人の息子さんは自分ではうちで何もやらないタイプのお子さんだった。

とあるご縁で、海外に一年ホームステイさせたら、ホストファミリーがひどいところで、お金目当ての受け入れだったらしい。

母子家庭で、忙しくてどこも連れて行ってもらえないし、うちの中の汚くて、トイレや風呂も入る気がしない。

仕方なく、彼が掃除して、余った時間は勉強していたそうな。

帰ってきたら、うちの手伝いもするようになり、ふたまわりくらい成長してきた、とお母様はおっしゃっていた。

「かなり高い留学費でしたが、それ以上の効果はあったと思います。」

かわいい子には旅をさせろ、とは上手く言ったもので、やはり離れてみないと家族の大切さは分からない。


俺は自分でいうのもなんだが、かなりの孝行息子と周囲から言われてきた。

肝硬変になったお袋にドナーとして肝臓も提供してきたし、病院に泊り込んで最期も看取ることができた。

こんな俺ですら、母を亡くして何年経っても、恩返しが足りなかったことを後悔している。

それほど親の愛は深いのだ。


「勉強は自分のためだけにやるものではない。自分を愛する者のためにも学ばなければならない。」

塾ではかなりの回数、そう言って子供たちに親の愛を気づかせようとしている。

それでもまだまだ自分に甘い子がいるのも確かだ。

親の愛すら気づかない子が他人に愛を与えられるはずがない。

勉強はそんなに出来なくてもいいから、人の気持ちを分かる子に育てていただきたい。

多くの人のお子様をお預かりしていて、切実にそう思う今日この頃である。

画像


写真は手塚治虫の名作「どろろ」。

貧しかったどろろの母親は、ふるまいの粥を子供に与えようしたが、器すらない。そこで、自分の両手を差し出し、そこに熱い粥を注いでもらって、幼いどろろに食べさせた。

もちろん両手のひらは火傷でただれたが、それが母の愛の深さだということをこの漫画でしみじみと悟った。

子供を置き去りにしたり、餓死させたりした親に読んでもらいたかったマンガだ。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ホゲホゲタラタラホゲタラポン。。。「どろろ」は良いね〜!
手塚治虫の作品は、深いものが多い。

白土三平もね。
江戸時代の身分制度に、初めて触れたのが「カムイ伝」だったな〜。
俺は、小学生だった。
飛鳥拳の
2014/06/11 14:02
やはり久しぶりにコメントくれるのは君か。ww

カムイ外伝、暗くて面白かったなあ。

人生の哀歓を教えてくれたマンガだった。
くぼごん
2014/06/11 17:09

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