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zoom RSS 窓の外には風が吹いていた

<<   作成日時 : 2014/03/06 09:39   >>

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パーカーの「スクールデイズ」読んでいたら、高校の中のことを書いてあるシーンに思わず共感してしまった。

こんな一節。

「息苦しさ、制約、耐えられないほどの退屈、ゾウのようにゆったりと進む時の流れを感じた。窓から学校の外の生きた世界を眺めていた昔を思い出す。」


初夏の午後、17才の俺は高校の古典の授業に辟易していた。

派手なフレイムのメガネをかけた小太りの女教師は、ただひたすらに古典文法をがなりたてるだけで、話の中身に触れることもなく、授業を進めていた。

ラ行変格活用より、窓の外の風に揺れる木々の方が、俺にとっては美しいものだった。

この文学も味わえない小ブタちゃんの授業は、俺にとって何の役に立つのだろうか。

禅寺の修行のようなものか。

いつ自由に風と戯れる日々が来るのか。

そんなことを窓外の景色を見ながら考えていた。短パンの少年たちがはしゃぎながら、追いかけっこをしていた。

景色を見るのにも飽きたので、机の中から芥川を出し、勝手に読んでいると、教室を追い出されてしまった。

ある意味、願いが叶った。(笑)


そんな懐かしい時間をパーカーの小説を読みながら思い出していた。

大学生の読書時間のアンケートで、週に0時間という生徒が4割もいるという。

みんな電車内でスマホをいじっているそうだ。怖い時代になったものだ。

誰かと常につながってないと不安でならないのだろう。

一人で空想の世界に入る読書の楽しさは、この上ないものなのに。


もう中三の授業もあと二回。

前回、寂しいと涙ぐんでいる生徒がいた。

塾が終わって晴れ晴れするのではなく、もう通えないのが寂しいと泣くのだ。

研修に来ている先生から、「久保田先生はとても怖いのに、みんななついているのがすごいです。」」と言われた。

怖いのはルールを守らないときだけで、後は限りなく優しいと思う。きっと。多分。(笑)


昨夜の帰り際、自習室のホワイトボードにこんなラクガキがしてあった。

消すのが惜しいので、写真に撮っておいた。ありがとうよ。

画像




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コメント(2件)

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確かにな…俺も授業中の先生の顔なんか、覚えていないな〜。
教室の窓からの風景とか、プールの匂いとか…だね。

それでも大学に入れたんだから、授業って何なんだろう?
まぁ、あの時、高校生として、あの時間を生きていた。。。という事実は重要なのだろうがね…。


飛鳥拳
2014/03/06 13:02
三年間自習でも大学入れたような気がするな。

プールの匂いってのが、飛鳥くんらしいね。(笑)
くぼごん
2014/03/06 14:55

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